随著 「K-20(TWENTY)怪人二十容貌·引線」 的宣傳展開, 有關這電影的拍攝已開始被闕註.
感謝日本 Fans Angel,
http://tk-angel.cool.ne.jp/
一早在今年5月已在綱誌整理了資料做了介紹, 轉貼分享..
不過日文, 要用翻譯機理解, 又要請會日文的帮手譯成中文分享
May 11, 2008 文
■－ そもそも「怪人二十面相」とは？その名の通り変装が得意な、ミステリアスな"盗賊"。美術骨董など、美しいものを好み、殺人などの残虐な事を嫌う。 "仕事"の前には、必ず「予告状」を送る習慣がある。そして「名探偵（腕利きの警察・刑事）明智小五郎、 少年探偵団という少年グループが彼を追う」という少年向けの人気小説の主人公です。
■日本では誰でも知ってる？「怪人二十面相」ですが、意外な事に、海外では余り知られていないようです。
（聞いた所、台湾にも似たような話はあるそうですが。）なので、日本人なら当然知ってる！？
辺りを、映画の概略と共にまとめてみました…。
((((日本で一般的な生活している人には今更な内容で、ごめんなさい、です。
ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜
－ 日本の「怪人二十面相」事情＆基礎知識
日本で「怪人二十面相」と言えば、例えば「ウルトラマン」「どらえもん」や、米国での「バットマン」「スーパーマン」のような、「誰でも知っている」ヒーロー的存在と言えます。
オリジナルの「怪人二十面相」は、１９３６年（昭和１１年）頃から江戸川乱歩によって書かれ、雑誌に連載・シリーズ化されました。
その後発行された小説本は、３０冊以上もあり、江戸川乱歩の名前で、別の作家が書いた巻もあったそうです。
私の通った小学校の本棚にも、子供の目に見ていかにも手強そうな分厚い本が、ずらりと並んでいたものです。
（息子に聞いてみたら、今でも小学校の図書館に並んでいるそうですｗ）知名度は、世代を超えて…それこそ、７０・８０才代の方でも知っていますが、最近は…新しいヒーローやらゲームやらが、どんどん登場しているので、ちょっと本棚の奥でホコリを被っちゃってるかも？
（＝ちょっと古臭い、忘れられかけたイメージもあるかもですね。）…(((^^;
－ 映画の物語の設定、などオリジナルは、戦前の日本ですが、
映画では１９４９年の"帝都"が舞台。東京がベースですが、戦争がなかったという架空の設定の、一種のパラレルワールド（"Batman"における"Gotham City"ような存在）だそうです。
"帝都"という言葉の響きは、戦前の古き"東京"をイメージさせます。
＊ "帝都"のイメージ図、映画の粗筋などは、２００７年１２月１３日に出された「製作決定懇談会」のログにあります。
http://www.toho.co.jp/movienews/0712/10k20_sh.html
（尚、このような舞台装置に、ＲＯＢＯＴさんは、「ＡＬＷＡＹＳ」にて実績があり、知ってる人には懐かしく、知らない人には新しい、"昭和ブーム"を起こしました。）
今回の映画は、その「誰でも知ってる」設定を利用・翻案し、北村想氏が、１９８９年に新たに書き起こした小説、「完全版 怪人二十面相・伝」がベースです。
ただ、原作ままではなく、その話を踏まえて書かれた新たなストーリーではないかと思われますが、個人的スタンスとして映画原作を封印しているので、残念ながら私は未読で…すみません。
２００７年１２月１３日に出された「製作決定懇談会」のログによれば、平吉（金城武）＝怪人二十面相、ではないような？（二役かもしれませんけど）。
二十面相の罠に掛かった平吉が二十面相へと仕立て上げられ、明智探偵と平吉が怪人二十面相へと挑む、と書かれています。
ＲＯＢＯＴさんのＳＴＡＦＦ ＢＬＯＧなどによれば、花嫁衣裳を着たヒロイン（松）が、結婚式場から主人公にさらわれる？
シーンなどがあるようで、こりゃ∼女のコならきっと大好きなロマンチック系な設定？ ＸＤ .｡.:*･ﾟ☆.｡.:*
アクションあり、ロマンスあり（多分ｗ）と、とにかく「映画館をスカッとした気分で出て行けるようなもの」を目指してるそうです＾＾
－ 撮影など
撮影は２００８年１月上旬（８日頃？）から始まり、約４ヶ月。
日本各地にて撮影の後、上海へ出発が４月７日、武ちゃんのクランクアップは、４月１９日、仲村トオルさんは４月１０日、松たか子さんは、５月７日…だったかな？？…う∼む、この辺りは余り得意じゃないので、止めておきます…汗。
その様子は、ＲＯＢＯＴさんのＳＴＡＦＦ ＢＬＯＧ（主に 安藤親広（プロデューサー）の項）にて知ることが出来ます。
特に、連日ＵＰされた"武ちゃんの後姿"は、ファンにはたまらない、素敵なプレゼントでした＾＾
■参考
公式サイト→ http://www.k-20.jp/
東宝ラインナップ→ http://www.toho.co.jp/lineup/k20/
ROBOT STAFF BLOG→ http://movies.robot.co.jp/diary/index.php
－ 監督・脚本 佐藤嗣麻子
＊ 武のゲーム「鬼武者」のオープニング・ムービーなど撮っておられますが、私は「アンフェア」の独特の空気感など、好きです＾＾
－ 登場人物（キャスト）
平吉（金城武）－ 小さなサーカス団で人気の、曲芸手品師。
羽柴葉子（松たか子）－ 名家の子女で明智小五郎の許嫁。但し、彼との結婚を喜んではいない。
明智小五郎（仲村トオル）－言わずと知れた名探偵。日々、「怪人二十面相」を追っている。 その他、孤児のシンスケ、仕掛け作りの天才・源治、など。
＊ 製作決定懇談会のログによれば、この映画の世界配給を意識して、武の起用となったとのこと。
－ 公開予定日 ２００８年１２月（日本）
劇場 全国東宝系
－ 製作情報
クレジット 企画・制作プロダクション：ＲＯＢＯＴ
日テレ ムービー
ＶＦＸプロダクション：白組
製作：「Ｋ－２０ 怪人二十面相・伝」製作委員会
