新作《K-20怪人二十面相传》,亦已在日本上映
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新作《K-20怪人二十面相传》20日在日本上映
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「K―20 怪人二十面相・伝」ヒーロー役の金城武
アクションあり、笑いあり、スリルありの冒険活劇「K―20 怪人二十面相・伝」(佐藤嗣麻子監督)が、20日から公開される。
二十面相を追う主人公・平吉役の金城武は「三枚目、時々二枚目」のヒーローを目指したという。(恩田泰子)
この映画で描かれる1949年の日本は架空の世界。極端な格差社会の大都市「帝都」に、金持ちだけを狙う大怪盗“K―20”こと怪人二十面相が出没。その二十面相だとぬれぎぬを着せられたサーカス団の曲芸師・平吉は、無実を証明しようと、富豪の令嬢・葉子(松たか子)や名探偵、明智小五郎(仲村トオル)と共に真の二十面相を追う。原作は北村想の小説だ。
巻き込まれ型のヒーロー、平吉。金城が、佐藤監督にまず聞いたのは、「三枚目? 二枚目? どっち?」。対する答えが「三枚目、時々二枚目」だった。そして、「そのほうが、いい作品になる」と二人の考えが一致した。
平吉は、完璧ではないが、仲間を得て能力を開花させる。「もちろん、かっこいいところもあるけれど、コメディー的な要素を加えることによって、主人公や周囲の登場人物を身近に感じられるような映画にできたと思う」
佐藤監督とは、脚本が出来上がる前から話をし、撮影中も思いついたことは共有するようにした。「役者がどう思うかより、どう見えるかが大事という考え方など、監督と僕とは似ているところがいくつかある」
例えば、脚本に書いてある心境になりきって笑ってみたものの、それが監督が求める笑顔ではなかった時。「嗣麻子さんはすぐ来て、『台本は忘れていいから、こういうことを考えて笑ってみて』とか。すごく面白いし、そっちのほうが慣れているかも」
現場に立って初めて生まれる何かがある。その「新鮮感」を大切に思っている。ただ、事前にきっちり役作りをしてくるタイプの演技者も尊重する。「人それぞれが自分だけの何かを持っている。両方どう成立できるのかっていうのが、面白いところ。どっちも殺さず、両方のいいところを出せるのが一番いいと思う」
このところ、中国での大作出演が相次いだ。ジョン・ウー監督の「レッドクリフ」2部作、ピーター・チャン監督による武侠映画「ウォーロード 男たちの誓い」(原題・「投名状」)など、いずれも高く評価されている。「呼ばれた以上は、呼ばれただけの価値のものを残していきたい。やっぱり(僕を)参加させて良かったと」
35歳になった。「感情って喜怒哀楽いくつかしかないけれど、それでも違う顔を出していきたい。それはきっと人生経験から出てくる。そういう意味でも、同じようなことは繰り返したくない。今あるものをどううまく作品に出せるのか、が大事じゃないかな」
(2008年12月12日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/enterta ... cs/20081212et02.htm
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本帖最後由 阿管 於 2008-12-16 14:35 編輯 ]